和綿deキモノ

和綿の種を見るとふわふわの小さな毛に覆われています。
種からもう綿だとわかるのです。
手に取ると暖かい気がします。

これを身にまとってみたいと思った人がいて、それを糸にして衣服を作った先輩方がいらしたと思うだけでなんだか誇りのようなものがムクって心に立ち上がってきます。
この種を水に一晩つけてから土に植えます。種をつけていた水が少し暖かくなっていて種の生命力を実感します。